コンサルについてまとめてみた
コンサルって何?
今日Trunkのトレーニングで学生に「コンサルって何をする仕事なんですか?」と言われた。
社会人の友達とかに同じことを言われたら「企業の悩みを解決する仕事だよ」とか説明すると「なるほどね〜」で終わったりするんだけど、学生に説明しようと思うと前提知識の違いからか、なかなか伝わらない。
ということで「コンサルって何をする仕事なのか?」についてまとめてみました。
コンサルの定義
コンサルタントは一般に、顧客が抱える何かしらの課題を解決する方策を提供している。
優秀とされるコンサルタントは、インファレンス能力(「ここまでは正しいと言えそうだ」と推論する能力)に優れている人が多いことを示すデータがあるともされる。ただし、インファレンス能力があっても、優秀でない人もいるともされ、他にも必要な能力がある[2]ともされている。
近年、コンサルティング業界に属するコンサルタントの業務は、導入部がどのような形であれ、最終的には、ERP、SCMなどのパッケージ、ITシステムの提案や導入業務になっている割合が多いともされる。
就活生がもっとも利用しているマイナビだと
経営コンサルタントは、企業経営者にとっての相談役・参謀である。資金調達、人材育成、経費削減、先行投資、提携・合併、リストラなど、さまざまな経営上の問題に対して方針を決めるにあたり、客観的な立場から的確なアドバイスを行っていく。特に中小企業の場合、経営トップは相談する相手がいない場合も多く、どうしてもコンサルタントの手助けが必要になる。グローバル化や規制緩和、IT化などによって、企業を取り巻く環境は複雑化の一途をたどっており、これまでの経営経験のみに頼って判断することができなくなってきているのだ。経営コンサルタントは、まず顧客企業の実情把握のため、経営陣や社員にヒアリングやアンケート調査を行い、事業・人事・制度・システムなどについての課題や問題点を洗い出す。それを踏まえて、経営トップや関係部署と綿密な打ち合わせを行いながら、改善プランを策定し、これを実行するための手順や、効果を検証するための方法なども併せて提示していく。
就活大百科 キーワード1000 > 職種 > {品質管理・生産管理・メンテナンス} - 就職活動(就活)準備 - マイナビ2016
とある。
まぁ簡単にまとめると
企業の悩みを聞き、まとめ、文書化し、実行を支援する仕事なのかな。
◯◯コンサルって何?
でも企業の悩みなんて千差万別ですよね。
だからコンサルには◯◯コンサルみたいなのがたくさんあるんですよね。
例えば農家さんの悩み(作物が売れない、効率的な生産ができない、後継者がいないなど)を解決するための「農業経営コンサル」があったり、ITシステムの導入やリプレース(入れ替え)に悩む企業のために「ITコンサル」があったりする。
Wikipedeia内だと
- 建設コンサルタント
- 地質コンサルタント
- 開発コンサルタント
- 環境コンサルタント
- 建築コンサルタント
- 医業経営コンサルタント
- 食品衛生コンサルタント
- 証券コンサルタント
- 宣伝コンサルタント
- ファンドコンサルタント
- 水産コンサルタント
コンサル(元コンサル)の有名人
1. 大前研一
言わずと知れた名コンサルタント。特に昔から日本という国について語ることが多い。
著書も多い。
2. 南波智子
DeNA創業者。この本はほぼすべてのページが笑えて、泣ける
3. 岩瀬大輔
岩瀬さんも元コンサル。
コンサルにとって大事なこと
コンサルって表面的に見れば
・報酬が高そう
・勤務時間が長そう
・頭よくなきゃ生きていけなさそう
・ドライそう
・資料作成が綺麗じゃなかっただめそう
などいろんなこと思われるけど、そしてそれは確かにそうなんだけどって思うこともあるけど。
でも報酬が低くてもコンサルは名乗れるし、勤務時間が短いコンサルもいる。
頭が悪いコンサルだっているし、ハートフルなコンサルもいる。
パソコン使えませんっていうコンサルがいてもおもしろいかも。
本当に短い期間しかコンサルを経験していないけど、コンサルとして大切なことは
・コンサルという肩書きに踊らされないこと
・クライアントの悩みに真摯に向き合うこと(クライアントを馬鹿にしない)
・クライアント以上の専門知識を身につけるための時間投資をすること
・クライアントへの諫言をためらわないこと(人から嫌われることが苦手な場合きついかも)
などがあると思う。
もしこれを読んでいる学生で「コンサルに興味がある」って思う人は、在学中にできるだけ経営者や経営幹部に該当する人に「経営とは」についてインタビューしてまわったほうがいい。
インタビュー相手がいません!という場合は紹介しますので、連絡ください。
以上、思いつきで書いたら長くなってしまって途中で何度も辞めようとした投稿でした。