【まだ人生そんなに過ごしてないけど】人生に影響を与えた1冊
おひさしぶりです!牧野です。
はてブの今週のお題が「人生に影響を与えた1冊」だということで、短い25年の間で「これは人生変えられた!」って本を探してみました。
本は苦手
ちなみに僕は本は苦手です。
トーマツ時代から「本読むキャラ」みたいに思われてるんですが、実際本を読むようになったのは社会人になってからなんです・・・。
それまでは小学校の時に「皆読んでるから!」という理由でハリーポッターを親に買ってもらったんですが、3ページで読むのを断念するというくらい活字嫌いキャラだったんです。
大学に入ってから中小企業診断士という資格の勉強をはじめてから、「活字いけるかも?」と思い始めたんですが、読書は無理。
これは「俺は本は読めないキャラ」なんだなーとあきらめていました。
漫画、音楽は大好き
それに引き換え漫画は大好きでした。
中学高校の時は「スラムダンク」「あひるの空」「ダイヤのエース」「ファンタジスタ」など。
大学の時は二瓶勉さんの世界観にどっぷりはまってしまいSF漫画にどっぷりつかりました。
また音楽も狂ったように聞いていて、だいたい夜寝る前にはyoutubeで好きなバンドから「関連動画無限ワープ」を3時間くらい繰り返してました。
共通点は「憧れ」
漫画も音楽も狂ったように漁っていたわけですが、何がそうさせていたかというと「憧れ」だったんだと思います。
「俺もああなりたい」とか「俺もあんなダンク決めたい」とかそんなんです。
正直中二病だと思いますwww
でも憧れが無いと、何事もうまくいかないんじゃないかと思うこともあるわけです。
例えば今仕事がうまくいっていないとする。そんな時にモチベーションがどーのこーのいうより、「ああなりたい」という「憧れ」こそが自分を助けてくれると思うんです。
僕にはこの「憧れ」がたくさんあります。
桜木花道のように熱く生きたい
御幸一也のように華麗な流打ちがしたい
エリック・クラプトンのようにダメ人間になりたい
ブライアン・ジョーンズのようにレコード会社に養われたい
ピート・ドハーティのようにジャンキーだけどパワフルに生きたい
ルー・リードのようにパンクだけど長く生きたい
本にも憧れるように
その延長上で本の著者やそのストーリーに憧れることが増えました。
社会人になる直前、内定先の会社から幸いにも「課題本」を与えてもらえました。
それは経営書であったり、マーケティングに関する専門書だったり。
するとどうでしょう。その本の内容はどれもキラキラしてるではないですか!
もちろん資格の勉強をした結果、知識がついているという前提はあるんですが、とにかくキラキラしてる。
ここから、本にも「憧れ」を抱くようにになりました。
「俺もこの著者のようになりたい!」とか「俺ならこれできる!」みたいなことが増え、その結果、本を読む機会が増えました。
その中で最も人生に影響を与えてくれた1冊はダニエル・ピンクの「フリーエージェント社会の到来」です。
フリーエージェント社会の到来
フリーエージェント社会の到来 新装版---組織に雇われない新しい働き方
僕がこの本を読んだ時、「フリーエージェントってかっこいいな」と思ったのが率直な感想でした。
これから先、どんな大企業だって倒産するし、国家だって統廃合があるかもしれない。経済は回り続けるし、地震だって起こり続けるだろう。
だからこそ僕たちは「自分一人で仕事ができる」ようになっておかなきゃいけない。
会社に属さなくても自分と自分の身の回りの人の世話ができるようになっておかなきゃいけない。
いつから本格化するかはわからないけど、そういう世界はすぐそこまで来てる。
(少なくともこの本が書かれたのは2002年なので、ダニエル・ピンクには見えている世界がある)
ちなみに僕は今いる会社でマネージャー業務もしているけど、部下の人たちにも同じことは言える。
会社として成長して給料を高くしていくことも大事だけど、「俺はどこでもやれるぜ」ってなってほしい。むしろ「俺はどこでもやれるぜ」って人にいかに自社に居てもらえるかがマネージャーとして大事な仕事だと思う。
一人で働くことを考えれば考えるほど、一人では生きていけないことに気づく。
でも一人で働けなければ、これからは組織にもいられない。
とても厳しいけど、でも暖かい。
そんな社会が到来することを告げているこの本で僕の人生観はとても刺激を受けました。
なんか気軽に書いただけなのにめちゃめちゃな文章になっちゃった。
キャラも休日モードになっちゃった。
ま、いっか笑
というわけでシルバーウィーク真っ只中だけど、仕事しててふと別のことがしたかっただけのブログでした!
みなさん良いシルバーウィークを!