連休直後の土日に読みたい「月曜から頑張ろう!」と思える本6冊
こんにちは!牧野です。
シルバーウィークが今日で終わりですね。みなさんは連休を満喫されましたか?僕はコンクリートジャングルで無料wifiを求めて彷徨う日々を過ごしていました。焼けました。
さて!連休が終わるとすぐに土日ですね。
先日の記事では「人生に影響を与えた1冊」を紹介しました。
その直後にここで紹介した本を読んだのですが、まーテンション上がりました。いい本はテンションをあげてくれます。
ということで!連休中には間に合わなかったので、連休明け直後の土日に読んで年末までのエネルギーを充電したい!と言う人向けの本を紹介したいと思います!
⒈「ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく」堀江貴文
釈放後に出版されたホリエモンの過去・現在・未来について書かれた自伝。
特に彼のすごいなーと思うことは「没頭し続ける力」が半端ないこと。
「仕事が好きな人」って本当は仕事自体が好きなわけないんですよね。誰だって休みたいし、漫画ばっか読んで毎月収入があったらそれは最高です。
でもホリエモンは新しい知識を吸収することへの関心が強すぎ。
強すぎて強すぎて、人とは違う世界が見えちゃう。見えちゃった世界では人と違う言動や行動が当たり前なので、世間からの見え方も冷たくなりがち。
(ちょーどイーロン・マスクとかも同じ感じですよね。)
でもそんな彼だって「一つひとつ積み重ねていく大事さ」をこの本では説いています。そんな彼の言葉を聞いちゃうと掛け算で商売をしていこうと考えている自分が浅いなーと自省されます。
あくまでも商売は足し算。市場の開拓だって、プロダクトの組み立てだっていきなり上手くいくことはない。1社のクライアント、1つのコードを大事に組み立てないとその商売はうまくいかない。
新規事業の立ち上げや一人で事業やメディアを任されている方にはおすすめの本です。
⒉「君に友達はいらない」瀧本晢史
トーマツ時代の代表におすすめされて読んだ本。これは長期休みのたびに読んでいます。
タイトルは厳しい言葉ですが、中を読んでみると「仲間の大事さ」「仲間の中で自分が出せる価値は何か」などあくまでも「組織の中の個人としてどうするか」について書かれています。
つまりこれは「個人を主体においたチームビルディング」の本です。
「フリーエージェント社会の到来」でも語られている内容ですが、今後の労働市場は「会社に所属する」という概念ではなく「チームに所属する」という概念が広がると言われています。
しかも収入の安定化を図るなら複数のチームに。
そんな時にみなさんの武器はなんでしょうか?
売上を上げること?プロダクトを開発すること?プロジェクトの進行を推進する人?
会社に所属していれば給料がもらえる、という時代では考えなくても食っていけますが、今後は少ない人数でのチームという概念の中で「自分は何ができるのか」を考えていかなければなりません。
特に今でも3~7名くらいで動いている事業部やチームで所属する方は是非読んでみてください。
⒊「カップヌードルをぶっつぶせ!-創業者を激怒させた二代目社長のマーケティング流儀」安藤宏基
カップヌードルをぶっつぶせ! - 創業者を激怒させた二代目社長のマーケティング流儀
- 作者: 安藤宏基
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2009/10/11
- メディア: 単行本
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2013年に読んでもっとも面白い!って思った本。
「カップヌードルを超える」というとても大きな課題に取り組んだ、日清二代目(正式には三代目)社長の奮闘を本人が語る自伝。
うどん「どん兵衛」、焼きそば「UFO」、パスタ「スパ王」などはすべて二代目の宏基氏が産み出した商品なんですが、どれもカップヌードルを超える売上はあげられない。
しかも自分と同じような情熱を持って「即席めん」を開発してくれる部下もなかなか育たない。
そんな中で「ビジネスアイデアをどう生み出すか」「商品責任者をどう育てるか」などについて詳しく語られているのが本書です。
事業責任者やブランド形成などに寄与している方におすすめです。
⒋「ジェフ・ベゾス 果てなき野望 」ブラッド・ストーン
果てなすぎ。
⒌「ジャック・マー アリババの経営哲学」張燕
哲学でかすぎ。
⒍「一勝九敗」柳井 正
一勝九敗だけど、勝ちすぎ。
最後に
いかがでしたか?
4~6に関しては、ぶっ飛びすぎてて正直内容は理解できていないかもですw
ただどの本も「自分に足りないのは『根性』であること」「成功者もチャレンジャーであること」を教えてくれます。
さぁ俺もがんばろー!!!